屋上を緑化することにより省エネルギー効果が得られます。

薄層緑化は節電対策の切り札！

第3回屋上緑化講演会「都市緑化の更なる可能性を探る」：飯島健太郎先生講演より

〇暑くなる都市環境

• 都市は暑くなっている（100年間で地球0.6℃、東京2.9℃の温度上昇）
• 増える熱中症患者、感染症の増大
• 最大電力量の動向と電力危機

〇特殊緑化と熱環境緩和効果

• 折板屋根における植栽別表面温度低減効果実験による薄層緑化の断熱効果
• 湿潤・乾燥状態実験による薄層軽量緑化（コケ）と暑熱環境緩和効果

〇屋上の樹高の異なる緑化と暑熱環境緩和効果

• 植物（ツゲ）の緑陰効果実験による暑熱環境緩和効果
• 壁面緑化における表・内面低減効果実験によるパネル型壁面緑化の暑熱環境緩和効果

〇校舎建築における屋上緑化と夏季・冬季の節電効果

• 緑化による1日の節電効果(夏季)は都市緑化技術開発機構とほぼ同じ結果が得られた
• 冬季の保温効果
• 東京23区において東京電力管内の主な産業や施設などの電力消費量中、緑化には化学産業分野の電力消費量相当の節電効果あり

〇サーモカメラ、サーモレコーダーで都市の気温を計測

• 植物の表面は猛暑を超えると気温より下がることより、植物を植える重要な意味がある！
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