分類

薄層屋上緑化で見られる主なZoysia属の植物

薄層屋上緑化では比較的乾燥に強いという理由から主に在来種であるZoysia属が活躍してます。

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植物名 学名(改良種は原種記載) 特長 写真
ノシバ Zoysia japonica 北海道北部を除いて、ほぼ日本全土に分布する夏型芝。
ゾイシア属の中では茎葉は粗く、葉幅も広い。
冬には地上部が枯れる。
ノシバ
コウライシバ Zoysia tenuifolia 寒地や高冷地を除く本州、四国、九州、沖縄各地で栽培される暖地型芝。
ノシバに比べて葉型が繊細で葉質が柔らか。
冬には地上部が枯れる。
コウライシバ
ヒメコウライシバ zoysia matrella 茎や葉が繊細で密度の濃い芝生面をつくる。
冬には地上部が枯れる。
ヒメコウライシバ
ひめの 改良ノシバ 背丈は高くならず、踏圧に強い。
比較的省管理型の芝。
冬には地上部が枯れる。
ひめの
エルトロ 改良ノシバ 改良ノシバの代表的な品種。根茎の発達が良く、芝生を形成するのが速く、ダメージ回復力も強い。
冬には地上部が枯れる。
エルトロ
みやこ ノシバ×コウライシバ雑種 「ほふく茎」の増殖が速く、密な芝生を形成する。干ばつに強く、耐塩性に優れる。
冬には地上部が枯れる。
みやこ
ビクトール 改良コウライシバ 生育速度およびダメージからの回復が速い。
冬には地上部が枯れる。
ビクトール
ウィンターフィールド 改良コウライシバ 形質が均一。
葉幅が狭く、葉長もやや短い。
冬には地上部が枯れる。
ウィンターフィールド